見てください。amazonのレビューを。

みんな同じような思いを持ってたんだなと思わず記事にせずにはいられません。

マガジンハウスという出版社にはananTarzanもあり、個人的には応援したい出版社
だけに非常に残念。残念というか涙が出るほど悲しい。

たかが雑誌ですが、10年近く定期購読してきた読者にリニューアルの内容を明かさず
ターゲットの違った全くテイストの違う雑誌を「リニューアル誌」として送りつけるとは。
この会社は顧客を何だと思ってるのでしょうか。

おそらく既存の愛読者を全部捨ててでも今の時代にあった雑誌にすれば
雑誌の売り上げは上がると考えての改変だったのでしょうが
それにしても10年来の顧客を裏切る行為はまともな会社がすることではありませんね。

創刊されたころ、堀井和子さんが好き
なのもあってそれはそれは楽しみに毎号読んでいました。
今はku:nel風の雑誌はいくらでもありますが、当時は斬新すぎてかなり話題になったのを
覚えている人も多いのではないでしょうか。

ストーリーのあるモノと暮らしというテーマを掲げ
そこらの雑誌のブランド!金!見栄!とは無縁な世界がそこにはありました。
今はもう時代に合わなくなってしまったのはしょうがありません。
雑誌の存在意義がなくなってきつつある今、「読み物としての雑誌」はもう売れなくなったんでしょうね。
しかも清貧とか倹約のイメージのあるku:nel読者は購買力ないし(笑)そりゃあ広告出しても
売れないですよね。

その点、栗原はるみさんの季刊誌なんかはうまいことやってますよね~
もうちょっと読みたいと思うレベルで維持して、無理のない発行ペースで。
でも一冊一冊の質は下げずに。

ku:nelの最大の失敗は隔月刊化したことと、ku:nelの名前をリニューアル後も
使ってしまったこと。この2つでしょうね。

anan増刊時代のku:nelはそれは素晴らしい良質な雑誌でした。
でも最近はもうネタ切れ感がハンパなかった。売れてなかったのは当然の結果ですかね。
そしてku:nel愛読者を置いてけぼりに、ぬけぬけと新雑誌にku:nelという名を使い続けたこと。

これはファンにとってはこれ以上ない屈辱。
馬鹿にしてんのか!と怒る気持ちもわかる。

雑誌って誰かの人生の一部になりうるんだなと今回の炎上を見ていて思いました。
私も別マが廃刊にならないように、せっせと意思表示=購買し続けようと心に誓いました。

何かを失うのが怖いものがあるなら、与えられた価値の見返りに、価値=お金で支払うべき。

ということをしみじみと考えさせられました。
雑誌などは特に立ち読みで済ますことが多いですよね。
それだと出版社に「支持しています。」「この雑誌のファンです」という意思表示には
ならないですからね。やっぱり無料で価値を与えてもらおうと思うと
まわりまわって自分が損したり、裏切られた気分になったりするんだな(笑)

そして何かを「買う」行為をするときは「応援していますよ」「支持していますからね」
といった意思表示としての購買を意識するというのがこれからのモノや情報の買い方なのかも
しれないですね。

でもまあ失ってから初めて気づくku:nelの存在価値。

ああ残念。とにかく残念。