「ダイエットにおいて、“食事制限+激しい運動”は最悪。」
これは私がつねに言っている言葉ですが、本書をこれからご覧いただければ
その意味がわかってくるはずです。

今まで「ダイエット」目的の人を多く指導してきましたが
やはりほとんどの人が「やせる(体重を落とす)」ということだけに
とらわれているのです。

「高カロリーを食べなければやせる」
「運動してカロリーを消費すれば体重が減る」

といった安易な考えのもとに実行をしている人のなんと多いことか。
確かにそれは間違っていないのですが、ダイエットというものは
そんなに単純なものではないと思うのです。

低カロリーのものばかり選んで食べて体重が落ちたとしても
タンパク質などの栄養素が必要量なければ、同時に筋肉が落ちやすくなります。
そうなると、やせたというより頬がコケたような“やつれた”状態になってしまいます。
逆に高カロリーであっても「質のいいもの」をしっかり摂取することによって
代謝が上がって体脂肪が落ちやすくなり、体調も良くなるのです。

一生懸命に運動したとしても、カロリーの消費と同時に、必要な栄養素も消費している
ことを考慮していないと、逆にビタミンやミネラルが不足して代謝が下がります。
その結果、体調を崩すだけでなく、むしろ食欲が余計に増して効果が出ないどころか
太ってしまうことさえあるのです。

そして実はこの正しい選択をするための重要な要素が、ダイエットを支える

考え方

なのです。太りやすいという人には、このメンタルの改善が最も必要だと言っても
過言ではありません。

私の経験上、太りやすい人は短期的なダイエットでちょっとやせたとしても
またすぐに同じ体型に戻ります。
ずっと同じ体型をキープできるという人はごくまれなのです。

もって生まれた体質ということももちろんあるのですが、その多くに

太りやすい考え方

があるのです。
「情報を鵜呑みにしやすい」
「自分で答えを探そうとせず、人に正解を求める」
「完璧主義で、一度つまづくとへこむ」

・・・・・・・。

例えばこのようなタイプは、テレビや雑誌で話題になった方法に
よく調べもせずに飛びつき、すぐに飽きてやめてしまう。
何でもやってみるのは悪くないのですが、考えにベースがないために
その方法の本質が見抜けていないのです。

そもそも見抜く力があれば太りはしないし、簡単にやせることもできるのですが
本質はその“思考”にあるのです。あなたにも、心当たりはありませんか?
太りやすい人は周りの情報は誘惑に流されやすく、そして正しい情報を自分で
得ようとすることを怠る人に多いのではないでしょうか。
この根本を解決しない限り、いくらやせられてもリバウンドは避けられない
と思うのです。



この本の序文です。全部言いたいこと言ってる(笑)
序文だけで読めば十分じゃないでしょうか。