パークハイアットが好きです。

知ってますか?あのホテル。今はもしかしたら中国人であふれてるのかもしれませんが
私が足しげく通っていたころは、品のよい方が行きかう素敵なホテルでした。

私は金持ちだったわけじゃありません。
ただ隣のパークタワーにちょっとだけ通勤していたことがあるんです。
だから毎日のようにパークハイアットを眺めてはため息をついていました。

特別な節目に会社のお偉い方とランチを食べる時(もちろん会社のお金で)
嘱託のプチリッチなおじいちゃま方にディナーに誘われた時(もちろんおごりで)
夫婦の記念日をお祝いする時(これは生活費か。。)
たまに奮発して自分にご褒美をあげる時

必ず利用していたレストラン。
それがジランドールでした。
(YOUさんが足繁く通っていたことでも有名ですね。)

私はここがお気に入りでした。
今では東京も数多くの一流ホテルがあるのでここがベストとは
言えませんが、当時の私にとっては間違いなくここがナンバー1でした。

立地といい(会社と自宅から至近距離)
接客といい(ホテルはどこもいいですけど抜群)
味といい(庶民の私の口に合うフレンチ)
広さといい(ゆったりとしていて居心地がいい)
インテリアといい(これは日本一かと)
景色といい(41階からの眺めは最高)

どれもこれもが「素敵」という言葉があてはまるような
そんな空間でした。
そこで食べる料理。1回食べただけじゃ当時の私には分かりませんでした。

これがフレンチか・・・

そんな感じ。
でも通うにつれてますます虜になったのは

何を食べても美味しい
いつ行っても完璧
どの店で食べるよりも満足度が高い

ということに気付いたのです。
行けば行くほどやみつきになっていったんですね。
こんなレストランはそうありません。

私はあそこで

質の良い食事

というものを肌で感じました。料理を通して学ぶことができました。
質の良い食事が自分の心と体にもたらす力をひしひしと
感じる事ができたのです。

今あなたが太っていて何を食べたらわからないとか
質のよい食事がどんなのかわからないなんて思ってるとしたら

 

いいもん食ってないだけだから!!

 

いいもの食べるとね、体が喜ぶんですよ。で、その満足感をもう一度
味わいたいという欲求が心の奥の奥からふつふつと湧いてくるんですよ。
いいものって決して高級な食材とか高級レストランで食べる
っていうことだけじゃないですよ。

手間暇かけてつくられたもの
自然由来の物
愛情がこもってるもの
料理をとりまく環境とサービス

すべてが影響し合ってこその「質」です。
そんな環境で食べる事に慣れちゃったらそれはそれで大変かもしれませんが
惰性で食べるなんてことできなくなりますよ。
本能的に「質」を知るともう戻れません。

先に席を自分で確保して、長蛇の列に並びながら
立ったままメニューから選んで
お金を払って食べるものを手に入れて
トレーを持って人ごみのなかを移動して
知らない人がしょっちゅう通り過ぎるような場所に座って
さっきお金さわったのに手を洗うこともなく
お祭りみたいに騒がしい場所でイライラしながらご飯を食べて
自分でテーブルふいて片づけてトレーを返却して早々と退散する。

みたいな感じでごはん食べてないですか?
それ、1回でもやめていいとこで食べてみて下さいよ。もったいないなんて言わずに。
食事に対する価値観が変わりますから。
悪いことは言わない。
痩せたいならできるだけ「いいとこ」で食べたほうがいい。間違いないです。