あなたはスーパーやデパ地下で試食をしたことがありますか。
ありますよね。デブの定番。生息地です。

タダで食べれてラッキー

そう思って試食をはしごして食事を済ませる不届き者もいるらしい。

 

 

私は先日、家族でスーパーに行きました。

そこには普段、試食販売などはないのですが
その日はなぜか入り口に餃子を販売しているおっさんが待ち構えていました。

大人は試食したら最後、買わないといけなくなるので私たち夫婦は
試食に声をかけられても遠慮して通り過ぎようとしました。

が・・・

息子はまだ7歳。
学校帰りでお腹がすいていました。餃子は大好物です。
食べたくて仕方ないのが顔に出ていたのでしょう。
おっさんがしきりに勧めてきます。

おっさんの魂胆は分かっています。子どもに餃子を気に入らせて
親に買わせようというわけです。
私たち夫婦はそれもお見通しでしたので息子に

 

ダメよ。もらわないで。

 

 

を釘をさしました。息子はしぶしぶあきらめてお菓子売り場に走っていきました。

ひととおり買い物を済ませたあと、すっかりおっさんのことは忘れていました。
帰ろうとすると、またあのおっさんの店の前を通らないといけません。

私はうっかりしたのです。
別の出口から出ればよかったものの、つい近くて便利な方を通ってしまったのです。

案の定、おっさんは息子に声をかけてきました。

べていいよ?どうぞどうぞ?

息子は私に目で

いい?

と聞いてきます。

私はそこで折れずに

ダメよ。

と言いました。するとそのおっさんはこう言い放ったのです。

お母さん。いいじゃないですか。買わなくていいんですよ。
お子さんの小さな望みを叶えてあげてくださいよ。
買わなくて本当にいいんです。

そこまで言われたら、息子にこれ以上ダメとは言えません。
しぶしぶ

じゃあひとつだけね。

するとそのおっさんはそらきたといった感じで試食の皿を夫と私にも強引に手渡し
餃子を載せてきました。もう断る術がありません。
要らないと言っても

余ったらどうせ廃棄処分ですから

と本当か嘘か分からないことを言いながらどんどん餃子を載せてきます。

もう私たちは抵抗できませんでした。
夫と息子は単純馬鹿なので

美味しい美味しい

と言って頬張っていました。

私は大して食べたくなかった餃子を食べながら値段が気になります。

家族3人で5個も食べて買わないで帰れますか。

 

帰れる人は人間じゃありません。おっさんは

すいませんねえ。買わなくていいんですよ、ほんとに~

と言いながら

はい、1080円になります!
お買い上げありがとうございます~!!!


 

 

1080円!?

餃子がたかだか10個入りで!ぼったくりじゃないですか(笑)

 

 

栃木のね、宇都宮餃子なんですよ~

って言ってたのでまあどっかのブランドか。

 

とまあ高いとかぐちぐち言えるわけもないのでその場をあとにしました。

 

 

 

家に帰ってよく見てみると

製造者:おっさん 製造場所:○○○○ ←てっきり宇都宮かと思ったら

 

 

隣町やないかい!!!!

 

 

 

返報性の原理

相手に貸しを作って、お返しをしなくてはと思わせ
見返りを得ること。
人は他人から何かをしてもらうと、お返しをしなければならないという
感情を抱く心理を利用している。

つまり、人間なら相手から何かをもらったら返さないといけないんじゃないかという
気持ちが自然と湧いてくるものなのである。

この世にはお返しすらしないような人間じゃない人もたくさんいますが
私はちゃんとした人間でした(笑)

でもこれで損したとか思うのはお門違いでちゃんと与えたものは自分に
返ってくるように世界はできてるんですよね。
それが因果応報です。

私も最近はそれをひしひしと感じています。
与えれば必ず自分に返ってくる。

 

 

 

 

そうは言ってもさあ・・・・

餃子1000円って高くない?