ここ最近読んだダイエット系書籍の中では良書でした。
しかしamazonのレビューがいかにもの5つ星で気持ち悪いですけど。

よく噛むということは実は難しく、意識すればするほど噛めなくなるというのが著者の主張。
それで舌先で味わうように食事をすれば、味覚が研ぎ澄まされ、結果的によく噛んで食べることになるようです。
確かに。ついつい食べ物をすぐ喉の方に送り込みがちになりますけど、最初は意識して舌先に戻すようにして
しっかり味わうことが大事なようです。
よく噛んで食べることがどうしてもできない習慣にならないって方は試してみてもいいかも。
結局は舌先で味わうっていうのも相当難しいですよ。どっちが自分に合うかっていう話です。

食べ方を変えるってだけで痩せれるもんでもないし、まあ必要条件ではありますけど絶対条件でもないです。
よく噛んで食べてなくても痩せてる人は痩せてますし、味覚が多少おかしくてもダイエット成功する人もいます。
画期的だ!斬新だ!今までにないダイエット法です!って煽ってますけど、もうこんな手法は飽き飽きです。
食事瞑想って言っても今流行のマインドフルネスをかけ合わせれば売れるっていう魂胆が見え見えです。
結局具体的な方法にすがればすがるほどダイエットは失敗します。

舌で味わう、よく噛む、意識して食べるっていうのは確かに今までのダイエット法とは一線を画してるのかも
しれないですけどそれをやったからと言って別に痩せるわけじゃない。この程度の本で「すごい!」とか言ってるうちは
結局「方法」にとらわれてるだけなのでダイエットの本質は見えてないのです。ただ着眼点がちょっと違うからそう見えるだけなのです。

ダイエットを人生の一部、生活の延長、日常のレベルアップという面でとらえて、人生の目標や生き方、どう生きるか?という
ライフスタイルにまで昇華できないことにはいつまでたっても痩せられないのは間違いありません。
その感覚がわかるようになれば巷に売ってある本ではなぜ痩せられないかがストンと腑に落ちると思います。
ちょっと辛口すぎましたかね・・・。