私が今までの人生であえてせっせと「貯蓄」をしたのって結婚してからの
わずか1年間ぐらいなんですよね。
それまではまったくの浪費体質で、「何で貯まらないんだろう?」みたいに
悩んでた時期もありました。

小学生のときはさすがに母親がお年玉を強制的に奪って預金してましたけど
それも大人になって会計の勉強代やヨガの勉強代に使っちゃいましたし。
大学に入ってからもとにかく稼いでは趣味や遊びや勉強や本に使っていて
ほとんど残っていませんでした。

社会人になってもそんな調子で、まあ使いきれなかったお金が残るぐらいで
あえて貯める必要性も感じずに過ごして(笑)結婚するってなったときに
親にめちゃくちゃ怒られました。でもその時は結婚式なんて馬鹿らしいし
身の丈にあった生活を始めればいいやって思ってたのでそんな何百万も要らないっしょ
って感じだったんです。実際要らなかったし。

ですが結婚して家計を預かる身になると子ども産むかもしれないし、病気になるかもしれないし
まとまったお金がもうちょっとあった方がいいなって思っていわゆる「節約」とかやり始めたんです。
当時私も夫も収入が少なくて、でも便利な駅近家賃高物件に住んで、バリバリ共働きしてたんです。
いわゆるワープアな感じで。で、月に10万とか15万とかかなり順調に貯まっていて
まあまあ満足してたんです。でもまあそんなに余裕はないっていうか、日夜がつがつ働いてたので
余暇時間が少なくてそこはストレスでしたね。

結婚して半年ぐらいして夫が20代のうちにやっておきたい勉強があるとかで
学校に行くことになったんです。夜間とか休日に。それで100万ポーンと飛んでいきました(笑)
20代は自己投資っていうのを愚直にやってたんですよね。それでまあ東京に行くことになりまして
夫婦で上京したんです。結婚して1年ぐらいで。そりゃあもう双方の両親には大反対されましたよ。
田舎者同士の結婚なもので。あのときやっぱり学生時代に東京に出ておくべきだったなと思いました。

で、上京して部屋探しとか物件契約で50万とかザラになくなって。今まで貯めたお金がどんどん飛んでいくんです。
「せっかく貯めたのに」って思いましたけどまあ将来の投資と思って我慢しました。
貯めるのは大変だけどなくなるときはあっという間だなって思ったのはよく覚えています。

それでまた夫婦ふたりで都心で共働きするんですけど、これが面白いようにお金が貯まるんです。
東京は賃金も高いし、都心でも物価が比較的安いエリアに二人暮らしだとけっこう倹約できて生活できるんですよね。
だから大してがつがつ働かなくてもどんどん貯まるんです。それこそ地方にいたときの倍ぐらいに。
東京は会社や業界によっては頑張れば給料も上がるし、交渉もできました。これはすごいぞと(笑)
それで何だかんだ東京でお金を使っても入ってくるので毎日楽しい。使ってるからこそ毎日楽しかった。プチ豪遊。
しかもお金を使って勉強して自己投資して、それが仕事に反映されて収入も上がるみたいな循環ができてたんです。
お金を正しく使ってたからこそどんどん入ってきてた。

そこで「なんだ結局貯める力より稼ぐ力じゃん」って思ったんですよね。
人生の満足度を上げるのは貯蓄の額じゃなくて、稼げる力。お金を正しく使えてない人は皆貧乏。って思うようになった。
だって生活するには必ずお金が要りますから。結局お金なしにはできないことが多い。
娯楽、サービス、教育、そういうものすべてにお金が付随するわけですから。「お金がなくても幸せ」は半分は本当で
半分は嘘です。お金なかったら到底幸せには思えないでしょうし、何より基本的な衣食住が困窮して病みます。

貯める力をつけるほうが簡単だって思ってみんなそっちに頑張ってますけど、でも確実にストレス多いし
不満足な毎日、つまんない人生を選ぶことになりますよね。だっていくつになっても

 

あ、お金が足りないから・・・〇〇できない

あ、高い・・・買うのやめておこう

あと〇年ローン・・・

 

とか考えて生きるんですよ。ばーさんになっても好きなように生活できないってかなり惨め。
それが普通って思ってる人に言いたい。それ、全然普通じゃないよってことを。
若いうちに貯蓄なんかしないで数年頑張って稼ぐ力を何かしら身につけていれば一生の宝だよって。
節約力、貯蓄力なんて身に着けたって時間の無駄、労力の無駄です。
節約、貯蓄を推し進めている人たちも実際はブログ収入で月10万~50万ぐらいの収入貰ってんですよ。
それって結局貯めることより稼ぐことが大事って思ってる証拠だと思いません?
その稼ぐ力があるっていう余裕があるからこそ、そういう情報発信ができるんですから。
借金ブログとか見てくださいよ。悲惨です。あの人たち節約、貯蓄信仰なんてしてませんよ。
「ちゃんと若いときから稼げるように頑張ってくればよかった・・・」って言って嘆いてますよ。

誰だってトラブルで借金したり、急に仕事なくなってお金に困って借金まみれになることあると思うんです。
それは誰にも予想のつかないことで不可抗力の場合もある。
そんな時に

5年間で必死に貯めた500万の残金を心配しながら生きていく40歳の女性と
5年間で学んだことを元に仕事に就くなり、事業をやるなりして生きていく40歳女性。

どっちがいいと思います?
どっちが幸せですか?
500万で一生生きていけないのに40過ぎてどーするよ。
貯蓄なんてなんの役にも立たないですよ。微々たる精神安定剤レベル。
来月再来月は生きていけるかなってレベル。そんなものに5年もの膨大な時間を投入してどーするよ。
壮大な無駄と言うことに早く気づいてください。