常日頃から学んでない人、新しいことを学習してない人っていうのは
やたら昔のことを覚えていて話題にします。私の父は今でも15~20年前の
ことについて延々と喋ってきます。そのときのことをいちいち細かいことまで
覚えていてまたそのいちいちに大して批判をするんです。

年取ると昔のことをよく思い出すからしょうがないとかいいますが、ありゃあ違います。
現にこういう懐かしがりは若い人にもいて同級生の友達は今でも会うたびに高校時代の話から
10年前の話まで延々と当時の他人の失態を持ち出します。たった1年、週1日しか受け持ち
でなかった体育の先生について私以外の7人の友達が記憶していたのには驚きました。
私は何をどう説明されてもそんな教師がいたことすら記憶にありませんでした。
それぐらい印象の薄い教師でした。ほかの友達は皆本当に細かいことまで覚えている。

これはきっと記憶力の差ではなくて、新しい学びの量の差です。だって記憶力なら私が一番いいと
胸を張って言えます。偏差値を見れば歴然です(笑)まあそれは半分冗談としても正直私にとって
学生時代のどーでもいいあれこれは「忘れるべき情報」です。だって毎日阿呆みたいに知識を
入れてると自動的にどうでもいいことから忘れていきます。記憶にも容量があるはずですから。
常に新しいことを優先して頭に入れておきたいからどんどん意識的に忘れてます。
去年友だちの子どもが何歳になったとか、誰が小学校に入ったとかそういうことは覚えない。
いまだに姪っ子甥っ子の誕生日とか何歳か覚えられない。これはひどいけど(笑)

昔のことをよく覚えてるとかよく話題に出すのは過去に未練があるとか現在より過去の方が幸せ
だったと思っているとか、新しく学んでない、つまり成長が止まってることから起きるのです。
毎日毎日子育てと家事に追われて時々ディズニー行って息抜きしているようじゃ新しい学びも何も
ないですよ。本すら読まない、何かを学習するわけでもない、10年後とか考えてない。

そういう人の集まりが増えるのが年末年始です。苦痛です。今年は距離を置こうと決めて友人たちの
集まりには参加しませんでした。毎年毎年会うなら、私は少なくともみんなの近況が聞きたいわけです。
だけどみんな毎年同じなんです(笑)。子どもの成長を除いては。だからつまらない。
新しい話題を提供するのは私だけなんです、いつも。新ネタもってるの私だけなんで私が質問攻めに
あって延々説明しておわるわけです。面白いわけがない。話さなければ空気悪くなるし話せば話したで

子ども一人だからいろいろチャレンジ出来ていいよね
時間に余裕があっていいよね

的な嫌味コメントくらって気分が悪くなるだけなんです。意味ない。マジで集う意味がない。
みんな面白い話しろよって思うほんと。関西人とつるんだことがあるからか、つまらない話とか
去年と同じ話もってくるやつマジで参加すんなよって思っちゃう。
なんかね誰かが盛り上げてくれる的なスタンスなんです、そこが。だから嫌なの。ポジションが
私盛り上げ役ってのが決まっちゃってる。だから行かないことにしたんです。正解。今後も行きません。

人と人とは結局、器の合う者同士が一緒にいるようになるって宮本輝さんが言ってました。
大きさっていうより形でしょうね。器のかたちが合う者同士。
学生時代の友達とは合わなくなってきたなあと思います。何もかも違ってきた。
人生観も価値観も仕事やお金への向き合い方も毎日の過ごし方も。寂しいけどこちらが違和感を感じてる
ってことは向こうも感じてるはずなので無理に会う必要もないのかなって思います。それが流れかな。
そうやって友人関係が年齢とともに淘汰されていって、結局器が合う人が残るんでしょうね。納得。