運動苦手、勉強いまいちな息子なので
まあいじめっ子に昔からわりとターゲットにされてきました。
小学生の時って、運動が苦手な子がまずいじめられやすいみたいですね。

運動が苦手な子ってだいたい性格的にも内気で大人しい子が多いようで
いじめっ子には逆らわないみたいなんですね。ところがうちの息子は
運動苦手なのに、歯向かうし弁が立つし明るくて目立つキャラ。
そらいじめられますね。でも常に歯向かってるのでそこまで「いじめ」の
構図は成り立ってなかった。今までは。

でも一人だけ天性のいじめっ子というかしつこい子がいまして。
何か事あるごとにつっかかってきたり、嫌がらせしてきたり
ちょっかいをかける子がいたんですね。で、その子があまりにも
陰湿で度重なる注意も聞かず息子を苛め抜いたのでさすがに親も
我慢の限界を超え、担任に電話することになりました。
これでも1年間我慢したんですよ、子どもの喧嘩ですからね。
まだ協議中なので詳細は省きますが、今回のことで思ったのは

どーしてたかだか10才にも満たない子どもが
同級生の人格を否定するほどの悪意ある言葉を投げつける
ような最低人間に出来上がったのか?

ということでした。すっごく疑問。ありていに言えば

どーやって育てたらそんな底意地の悪い糞野郎が
出来上がるの?

ってことですね(笑)
やっぱり何かしら普段の生活でストレスがないと
それを発散させるいじめ行為なんてやらないと思うんですよ。
そこの子は兄弟そろって意地が悪いにもほどがあるんです。
もう学校では超有名で、名指しで被害報告がたくさん上がってるような
生徒なので先生も「またか・・・」っていう感じなんです。

もちろん私の息子にも悪い点はあるでしょう。
神経を逆なでするようなことを言ってるかもしれないし
売り言葉に買い言葉かもしれません。そこはある程度
息子の話も話半分で聞くべきなのはわかってるつもりなんです。

よくいじめ問題が話題になると言われるのが

「いじめられる方にも何か問題があるのでは?」

ということですよね。私も小さい頃はそう思ってました。
いじめられる方はなんとなくキモかったり、不潔だったり
空気読めないやつだったり、性格が変だったり、何かしら
理由あるでしょって。もちろんそれはあると思います。

ちょっと鼻につく野郎だったり、生意気だったり、自慢話
多くてウザかったり、先生に媚び売ってたりとか
何かいじめっ子に気にくわないと思われる理由があるはず。
きっとうちの息子にも何かしらあるんだろうとは思っている
ところは多少あります。
もちろんそんなのがなくてもいじめる子は何かしら理由をつけて
いじめるのでどっちでも同じなんですが、気持ちは理解できる。

でも今回自分の息子がいじめられる立場になって、人生ではじめて
真剣にいじめ問題に向き合って考えた結論は

気にくわないところがあるからいじめていいというのは
いじめっ子の論理である


気にくわないことはいじめていい理由にはならない

ということです。
だから世の中でたまに言われる

いじめられる方にも原因があるんだよ!
自業自得だよ!

っていう意見には真っ向から反対します。

お前はいじめる側の気持ちしか理解していない。
だから一方的で偏ったふうにしか考えられないんだよ


と思うわけです。
この世で多数派は「いじめる側」ですから。だから声は自然と大きくなる。
だから加害者無責任派が多いんですね。いじめを傍観したり無視してる人も
もちろんいじめる側に入ります。

いじめられる側はいつも少数派です。声は潰されます。

だってよく考えればわかりますけど
世の中には気にくわない人間なんていっぱいいます。

むしろ気に入る人間の方が少ないくらい。

気にくわない人間に出会うたびに、相手のことをいじめますか?
いじめませんよね。
小学生だからやります?
小学生でもやらない子はやりませんよ。それがまともな人間です。

いじめっ子は自らの人間性を否定することはできない
人生で反省とかやってきたことないので

気にくわないやつが悪いんだ

という論理をかざして責任をいじめられる側にすり替えようと
しているんですね。そんなことは許されます?おかしくないですか?

まともな人間、まともな倫理観を持った人間なら気にくわない人間が
いるからっていじめない。

いじめるのはいじめる側の人間性の問題です。

 

自分が気にくわないから危害を加えていいなんて傲慢の極みでしょう。
そういう自分勝手な人間性を持つのがいじめっ子なわけです。

いじめ問題に巻き込まれて、やっぱり感じるのは付き合うやつを選ぼう
ということですね、結局。
別に許すこととか今後はないから謝罪とかいらないので、息子の人生に
関わらないでほしいと強く思います。だってそういう人間と関わると
ろくなことないでしょう。そういう部類の人間と関わって生きたくない。
そのいじめっ子の親とも一切接触したくない。


私も大人になったから息子に伝えられることが少しはある
と思ってます。


たかがいじめっ子の一言があなたの人生を左右することもある。
傷ついて一生忘れない恨みになることだってある。

今回のことでわたしたち親も悲しくて悔しいし、あなたも
ひどく傷ついたと思う。

だから人生で付き合う人間、つまり友達は選んだ方がいい。

付き合う人間を選ぶなら、環境も選ばないといけない。
選べる人間にならないといけない。
そして人生の選択肢を増やすには、やっぱり今やるべきことは
基礎的な勉強といい習慣や知識を身に付けていろんな体験を積むこと。

そういうことを伝えました。
もちろんゆっくりと少しづつではありますが。
まだ理解しているとは言えないと思いますが。

親である私がこれからできることはそういう環境を用意して
あげることでしょうね。そしていろんな人に出会って
刺激を受けて、いじめとは縁遠い人生を送っていってほしいなあと。
ああ、私もなかなか親らしいこと言ってるう・・・(笑)