ストレスにまみれた生活が続くと、ああ、もっと丁寧に暮らしたいなあ
のんびり暮らしたいなあっていう気持ちになってくる。それでていねいな暮らし
とかググっておしゃれ雑貨にうっとりしたり物が少なければ生活が楽になるって
聞いて捨て始めてにわかすっきりみたいな。
で、疲れた心の充足を求めていきつく先はターシャだったりする。ターシャを知った
10年前ぐらい、この表紙のおばあさん見て

気持ち悪っっ!なんかおばさんが好きそう!!

って思ったのはっきり覚えてる。NHKとかでやたら取り上げられて

あーーおばさんたち見てそう~~

とか超失礼ながら思ってた。
だけど今ターシャ。10年経てば自分もいわゆるおばさんになって
ターシャの暮らしに憧れを持ってるという(笑)ターシャの面白いところは
こう見えて超お嬢様出身で(アインシュタインと交流あったり)親が離婚してて
自分も離婚してて売れっ子の絵本作家で実は

バリバリ資本主義社会の勝ち組

を経て最終的にこの暮らしぶりをしてたっていうこと。
決して昔からの質素倹約贅沢嫌いで慎ましく庭いじり・・・みたいな人間じゃないという
こと。日本はそうやってわざと見せてるけど、17室もある豪邸に住んで親から美術品受け継いで
高級なアンティーク品収集して広い土地をキャッシュで買って・・みたいにやりたい放題。
そうできるのは代々の財力と自信の印税がすごくって子どもや孫がべったりして
くれてるから。金ですね、(笑)。金ないと身内も寄ってこないですよ、こんな田舎。

なんてひねくれた視点をもちつつ、好き好んでこんな生活を送ってたターシャさん。
そりゃあ旦那はついてけないわ。。成功者だけに我が強そうだしなかなか頑固そう。
イメージはほんわかしたおばあちゃんですけどね。現代だと逆にお金ないとできないでしょ
こんな辺鄙なとこでの生活は。ターシャにハマると本やらDVDやらたくさん出てるので
たくさん散財するし、死んでも雑誌の特集や本が出続ける。ターシャ一族代々安泰。

こんなストレスフリーな悠々自適な生活を送りたいなら第一はお金。身も蓋もないけど。
支えてくれる家族に残す財産さえあれば、家族のサポートのもと死ぬまで幸せに暮らせます(笑)
ターシャの人間性が・・・とかいろいろ讃えられてるけど、まあもともとの基準が違うから。
しかも若い頃相当な苦労をされてるみたいですし。やっぱり逆境を乗り越えてきた人は優しい。
それに莫大な財産を持つ親がいる人の人生とそうじゃない人の人生。もう全然違うから。その差は
死ぬまで埋まらない。そういう褒められた人間性が育つのも当然と言えば当然。
環境からして違う。育った環境、親からの恩恵、人間関係、あとは本人の才能と少しの努力があれば。



これだけの広い土地を花でいっぱいにするにはどんだけの苗や球根や土や肥料が
いるんだろう、どんだけ金かかってんだろうともう下世話な感想しかでてこない。。
どうやら100個単位で注文するみたいです。。趣味で絵を描いてそれが売れて
のんびり暮らしてるようにみえるターシャさんですが、はっきりと絵を描くのは
食べていくため、球根を買うためだとはっきりおっしゃってます(笑)
そういうところドライだし普通の働き者のおばあちゃんだしで日本ではやたら
「悠々自適な理想の暮らしの体現者」みたいに美化されすぎている感じはしますね。
でも素敵ですよ。とっても。ハマってます。。